スポーツを題材にしたオススメ漫画を紹介!

日本のスポーツ史を紐解いてみれば、スポーツの人気とマンガの関係は無視できません。大ヒットするスポーツマンガが現れると、その競技の人口がグンと増えるという現象はサッカーやバスケットボールなど様々な競技で見られました。漫画の中でもスポーツ漫画は人気のジャンルで、ヒット作は多いです。ここでは現在連載中のオススメ漫画を取り上げてその魅力を解説します。

まずオススメしたいのは野球マンガです。ダイヤのA(エース)を取り上げましょう。ダイヤのAは週刊少年マガジンに連載中の野球漫画です。作者は寺嶋裕二氏で、2006年から連載されています。物語は野球少年の沢村栄純が中学生で、強豪校からスカウトされることから始まります。沢村は打たせて取る、軟投型のピッチャーでしたが、高校に進学すると天才たちのプレーに度肝を抜かれます。特に天才捕手の御幸一也、豪速球投手の降谷暁は数年に一人の逸材でした。主人公の沢村はクセ球(ムービングファストボール)を武器にまずは強豪校の一軍へと這い上がることを誓います。ダイヤのAがおもしろいのは最新の野球のトレンドや知見を取り入れていることでしょう。部員が100人を超えるような強豪校を舞台とし、新しい変化球や戦術なども取り入れて、21世紀の野球漫画のスタンダードとなっています。

ハイキューは週刊少年ジャンプで連載されているバレーボール漫画です。タイトルのハイキューはバレーボールの日本語表記である排球からとられています。作者は古舘春一氏で2012年から連載中です。主人公はアタッカーではなく、そのトスを上げるセッターのポジションとなっていることが特徴の漫画で、基本的にリアル志向の強いスポーツ描写が支持を得ています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)はサッカーの監督が主人公のスポーツ漫画です。作者はツジトモ氏で、モーニングで連載されています。GIANT KILLINGとは弱小チームが強豪チームに勝つ番狂わせの試合を指しますが、その通り主人公のチームはお金もない選手もいない弱小チームです。そこに監督として抜擢された青年監督がチームを勝利に導いていくところをリアル志向に描きます。監督が主人公という設定のため、チームの財政やいざこざ、戦術や新しい練習方法などチームのマネジメントやモチベーション維持など管理職ならではの課題や苦悩が見えます。そのため、ジャイアントキリングはサラリーマン層に支持される作品にもなりました。